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アグリカルチャー4.0

アグリカルチャー4.0とはなんぞや?

いつもフラフラしている書店でこんな本を見つけました。

で、早速購入。

Iotが拓く次世代農業だそうです。

で、読んでみるとなに言ってんだ、現場を知らなすぎ。

とか、

なに夢物語語っちゃってんの。

と色々あるんです。

ぶっちゃけて言ってしまえばIoTって、何よ!。

ここから始まってしまいます。

で、定義がうまく書けないので、ググってみると、

Internet of Thingsの略だそうです、訳して”もののインターネット”

サッパリワカリマセン。

自分では仕事(農業)にインターネットを活用して行くこと?程度と考えていたんですけど・・・。

現場としては、ハウスの警報はインターネット経由だし、プロファインダーもその手のもの。スマホで温度確認したり、ハウスの制御を行ったり(うちは出来ませんけど)。確かにインターネットを使うことによりリスクを減らしたり、管理方法を選択できるよになったり、自分の労力を減らしたり。

と、インターネットを利用する場面はウチでもだんだん増えてきています。大規模な農家や企業などはもっと使っているようですけどね。

で、この本は小・中規模の農家がどの様にIoTを利用していけば良いかが1度読んだだけでは分からない(笑)。わかるのだけどそれを使おうというメリットが見えてこない。

いつもそうですが、農業にインターネットを利用するという話を聞いたり、本を読んだり、ネット検索して見たりしますが、小規模農家のメリットがなかなか浮かばなくないですか?。

だから、話を聞いてもね〜。

ではなくて、少なくとも企業側(IoTを使って農業と関わりたいと思っている企業)は一生懸命アイデアを出し、こんなことができるあんなことができると提案してきてくれてます。

それに対してウチの様な小規模農家がうちは関係ないから、というスタンスでは余り芳しくないのではと思うわけです。先日うちに来た某計測機器メーカー(使って見たい測定器を開発中でした)も農家がどう言ったことをしたいのかというのが分からない。という話をしていました。

今の時点で、企業側が何を考えていて、どう言ったことができるのかというとこを確認する。そう言った意味では多くの情報を得られると思います。僕としてはまだ利用できるものは多くはありませんが、現場の農家が何を求めていて利益につながる様な事を探していければと思います。

農業も多角的に考えていかなければ振り落とされてしまいそうです。この本の中では全ての農家が儲かる農業、という事が書いてありますが、個人的な意見としてはそんなの無理。詭弁でしょ。というのが正直なところ。

どの業界でも愚直に勉強して、努力した人が強いと思ってます。

今まで無頓着だった方も情報として読んで見てください。


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